第8回 自己呈示

  • 自己呈示について

今日の授業の「自己呈示」について,自分の望ましい印象を相手に与える際,時と場合によっては,自分に負の印象を与えるようなアピールを行うこともあるという内容を聞いて,学校における委員会決めのときに,よくそういうことがあったなと思いました。クラスのみんなはめんどくさいというのもあるのでしょうが,委員会役員決めの際,必ず「いや,自分はそんな頭良くないから」とか,「絶対サボるからダメだよ」とか,あえて自分の負の側面を提示したがる傾向があったので,今日の授業の内容はこういうことかと納得しました。

自己呈示というのは日常的に行っているなと考えさせられました。しかし自己呈示に苦しむこともあるなと思いました。他人に見せたい自分と本来の自分とのギャップに悩む人は多いと思います。

就活だけでなく今後社会で生きていく上で自己の印象管理はとても大事なことです。私は人より内向的なので自己呈示か自己開示を行うことはあまり得意ではありません。成功よりも失敗したときのことのほうが鮮明にイメージできてしまうからです。こういった弱点は克服するまではいかなくても何とか緩和したいと考えています。

  • セルフ・ハンディキャッピングについて

自分のケガや病気ということでテストがうまくできないなど評価されるときに,万全の状態でなければ言い訳として使えるかもしれないが,もし他にも同じような状況の人がいれば,言い訳が使えず,損失が出てしまうのかなぁと思った。

セルフ・ハンディキャッピングを行う人はプライドが高い人なのかなと思った。でも私も高校生の時,成績がすごく良くなって,「◯○スゲー」みたいになって,「周りにスゲー奴って思われ続けたいな」と思ったので,私もプライドの高い時期があったのだなと思いました。

セルフ・ハンディキャッピングは小~中学生の頃はしている人がたくさんいたが,高校~大学ではあまり見かけなくなってきたような気がする。これは年令を重ねる事になってしなくなっていくものなのだろうか。防衛的から主張的になったのだろうか。

  • 自己呈示の内在化について

この自己呈示の内在化を自信の欠如などに役立てる事はできるのだろうか。
ex)“私はおもしろくない”と思っている人が,“私はおもしろい”と思い続けることで,本当に自分は面白い人間だ”と思うようになる。
私もよく,高校のテスト前に「あの時休んだからこの公式知らないし赤点だ」と言って歩いた。

 

 

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