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互恵的利他主義,友人関係の文化差について
相互依存的関係は人と人の間にしか成り立たないのか。アニマルセラピーなどの人と動物や草食動物の群れのように動物と動物の間にはそのような関係性は成り立たないのか。
「もちつもたれつ」では,昔と今でも負い目の感じ方が異なるのではと思った。昔は,地域との結びつきが強く,面と向かってコミュニケーションを取ることが多かったので,「もちつもたれつ」について,それほど負い目を感じなかったのではと思った。
世界の地域や文化ごとでその感じ方や考え方が変わってくるから日本のいろんな地域の中でいろんな違いがありそうで興味を持ちました。
アジア圏の文化の中で,相互協調的自己観が浸透していったのは,アジアは発展するのが欧米よりも遅く,互いに協力しなければ生活することが難しかったからではないかと考えた。
東洋の友人関係において返報性があるのに,いざ助けを求める時は人に助けを求めにくい人が多い。それなのに互恵的利他主義を好むのは不思議だと思ったし,すぐに助けを求めることができる人はwin-winの関係を崩そうとしている人なのかなと考えた。
日本人は頼み事をすると,自分も相手になにかしてあげなければいけないという義務感が生まれるということがわかりました。関係なく,自ら隣人に親切にしてあげればいいと思います。「自分がされて嬉しいことは,誰かにもしてあげる」という考えを,幼い頃から身につけるべきだと思いました。
友人関係の移り変わりが,今日いろいろな面で起こっていると思う。友人間だけでなく,昔に比べると防犯の糸もあるとは思うが,近所づきあいも少なくなったと感じる。いつか,人は一人ぼっちが当たり前の世界が来るかもしれないというか,もうそんな時代に片足を突っ込んでいるのかもしれないと思った。
日本人は自己肯定感が低いといわれているが,これは相互協調的自己感となにか関係はあるのか。
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適応について
子供は欲求不満にうまく対処できず駄々をこねることが多いですが,大人になるとうまく適応できるようになるのは社会経験の差があるからですか?