視覚はあくまで情報に過ぎなくて,その情報をどう処理するかは脳次第であることがわかった。脳次第では見えてないものが見えたり,見えるものが見えなかったりするということは,視覚がないとその減少は怒らないわけで,でも視覚があっても脳がないと自分が何を見ているのかがわからないわけで2つは密接な関係にあるとわかった。
視覚失認や相貌失認,聴覚性失認など失うことで世界を見る目ががらりと変わることはとてもつらいことだと思った。でも逆にそれすらも補ってしまう脳はすごいと思った。もし子どもの熟練技能がそこまでの子がこれらの失認になったら補うことは難しい。
人が外界から得た情報は100%ではなく注意の向けたものだけを取り入れ,他は記憶や経験などによって補っているなら,記憶や経験が0に近い赤ちゃんはどのようにして外界を認識しているのだろうかと思った。
今日の授業において,相貌失認について顔認識は熟練技能であるということでしたが,確かにそうかもしれないと思いました。自分の小,中学校時代に双子の学生が2組いたのですが,どちらのペアも最初は見分けがつかなかったけれど,何年か経ったくらいからしっかりと見分けられるようになってたので,何度も見ることによって違いが分かるようになったのかなと思いました。