第6回 アタッチメント

  • 母親がアタッチメント対象?

私は赤ちゃんのときはほとんど保育所で過ごしたのですが,私のアタッチメント対象は完全に母親で保育士の人に愛情があったかはまったく覚えていないし,愛情があったとは思っていません。そう考えると,私の場合は保育所から帰った後,母親の愛情を家でたくさん注がれていたんだなと思います。

たしかに自分も保育士の先生になついていたように思う。ただ,アタッチメント対象の機能の安全基地や安息所について考えると,やはり私にとっては母親になってしまうのだろうと思った。

アタッチメントが母親以外の人とも築けるのは意外でしたが,一番最初の人間関係がその後の人生にまで関わると思うと責任が大きいなと思いました。

  • アロマザリング・アロペアレンティングについて

より深く知るための手がかり
誰が子どもを育てるのか? -「アロマザリング」という子育て

 

  • 血縁淘汰理論

血縁淘汰理論では,遺伝子(レベル?)で自分の子もしくは近親の子をコストよりも利益と血縁で助けようとするということなのかと思いました。近親というから兄弟姉妹でも同じなのかなと思いました。

哺乳類は子どもを生む数が魚類などよりも少ないため自分の遺伝子を残していくために,自分を犠牲にしてでも助けることがメリットになるから助けるという行動につながるのではないかと考える。

 

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